炉周辺部材

 


【主な取り扱い商品】

 
各種発熱【グラファイト・SiCヒーター (炭化けい素発熱体)】/ ヒーター保護管
セラミック炉床材 及びセラミック部品各種
 
  


【炉周辺部材とは…】

 
電気炉や燃焼炉といわれる工業炉は、セラミック、電子部品、金属、ガラス、粉体などを所定の温度で加熱、焼結したり、溶解、熱処理するための装置です。
 
当社はこのような熱処理のための工業炉およびその関連設備にヒーター等の豊富な納入実績と工業炉に必要な発熱体、耐火物の総合商社として小型試験炉から産業用大型装置までのあらゆる分野に製品の供給しております。
 

炭化ケイ素 (SiC) 発熱体

 

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再結晶質炭化ケイ素の非金属発熱体です。

1600℃(一部製品)での高温使用ができ、ニクロム線と比較し 単位面積当りの発熱量も大きいため短時間昇温が可能です。
寿命も長く、使用方法も簡単なため、電子部品の焼成をはじめ 粉末金属の焼結、綿材の焼鈍、ガラスなどの溶融など 各種処理に広く利用されています。
 
 

 
CERASIC®️常圧焼結SiCセラミックス

 

CERASIC® 常圧焼結SiCセラミックスは、機械的特性、摩耗特性、
腐食ガス及び薬品などに対する耐食性が、非常に優れたセラミック材料です。
そのため、金属材料が使用されている熱処理分野において幅広く利用され、 ライフの延長によるランニングコストの低減、産業廃棄物低減などの メリットが認められています。
 
また、他社に先がけて、セラミック材料の中では最大クラスといえる1mを超える大型サイズ
(プレート:φ760までチューブ:長さ2.3mまで(径による))の製品が対応可能です。
 
※CERASIC®︎はクアーズテック株式会社の登録商標です(商標第1771692号)。
 

カーボングラファイト

 
カーボングラファイトは耐熱性や電気伝導性、耐薬品性などですぐれた特性を持つ工業用素材です。
 
主な特性としては次のものがあげられます。
1.耐熱性にすぐれ、高温で強度が増大する
2.電気伝導度、熱伝導度が高い
3.自己潤滑性があり、金属やガラスに濡れない
4.耐熱衝撃性にすぐれ、熱変形が小さい
5.耐化学薬品性にすぐれる
6. 金属に比べ軽く、加工がしやすい 
 
 

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